LP(ランディングページ)とは?
ランディングページとは、ネット上のチラシである!
ランディングページ、その略としてLP(エルピー)とも呼ばれますが、ランディングページとは一体な
んのことを指すのでしょうか?
正確な定義はなく、簡単にいうと、1ページで完結するチラシのようなものです。SNSや検索した際に
表示される広告をクリックすると出てくるページのことでもあります。というのも、ランディングペー
ジとは英語で「Landing Page」と書くので、その日本語訳として「着地するページ」を意味します。着
地ってなんのこと?と思ったかもしれませんが、広告などをクリックした際にユーザーが着地するWeb
ページと考えると理解できると思います。
ランディングページの目的は?
ランディングページの目的として、商品やサービスを持ってる会社が、その商品やサービスを多くの
ユーザーに見てもらい、実際に使ってもらうためにあります。会社によって、「商品の購入」や「資料
請求」など最終的な目的(これをコンバージョンと言います。)は違いますが、その目的を達成するた
めに作られたページです。
Webサイトは売りたい製品だけではなく、会社の説明や会社のブログなど、様々なページが閲覧できる
一方で、ランディングページは最終的な目的を達成するためのみのページとなってます。
LP制作会社タイプ別分類
実際に、ランディングページ制作を依頼する際にどこに依頼をすれば良いのでしょうか。大きく分け
て3つありますのでメリットデメリット考えていきましょう!
1 フリーランスのデザイナー
フリーランスでLP制作を行っているデザイナーです。クラウドソーシングサイトなどで簡単に探すこと
が可能です。特徴として、個人なので、安さと速さを重視したい人にとっては合うと思います!しか
し、依頼する人によって実力がバラバラだったりして、初めての人にとってはあまりお勧めはできませ
ん。
メリットは、低価格で密なやりとりができ、スピード納品が可能なところです。
デメリットは、実力がなかなかわかりにくいこと、そして作って終わりとなりやすく結果につながりに
くいというところでしょうか。
2 LP制作会社
LP制作を請け負っている会社のことです。LP制作会社と一括りに言ってしまうとたくさんあります。し
かし、会社によって強みや重視しているところが違うので、どこを重視したいのか明確にしておきま
しょう。主に、安さが売りの会社、企画から請け負うことが強みの会社、LP制作後の広告運用に強みが
ある会社、業界特化の会社などがあります。
メリットは、柔軟な対応ができ、効果のあるランディングページ制作ができることです。
デメリットは、制作会社を選び間違えると、思っていたものと違うものができることがあることです。
3 広告代理店
広告代理店は、LP制作から、その後の運用まで丸ごと請け負っている会社になります。関わる人数も多
く、どうしても扱う予算が大きくなってしまうので、大企業が主な取引先となっています。
メリットは、質の高いランディングページが制作できることです。
デメリットは、費用が高いことや、小規模な会社は依頼できないことです。
ここで判断すべき!良い会社と悪い会社のチェックポイント
いろんな会社にLP制作依頼を行ってきたことがありますが、ここで判断すべき!というポイントを何点
か紹介します!
まず、優先事項を決める
値段や納期の速さ、どの部分のクオリティなど優先することを決めてください。会社によって強みがあ
るので、良い会社であっても、優先すべきことに違いがあっては、お互いの納得いくものができませ
ん。
ライティングも対応可能か
ランディングページ制作では、デザインも大事なのですが、最も重要と言っても過言ではないことが、
ライティングです。ライティングに対応している会社はLP制作において大事なマーケティングを設計で
きる能力があると考えても良いでしょう。
逆に、ライティングに対応していない会社はマーケティングの部分において足りていないと言えるで
しょう。
スマホ・レスポンシブ対応しているか
スマホ対応とは、制作したランディングページがパソコンからではなくスマホからでも閲覧できること
です。レスポンシブ対応とは、パソコン、スマホのみならず、タブレットなどあらゆる端末でランディ
ングページが閲覧できるか、ということです。
一見、当たり前なんじゃないの?と思いますが、パソコンとスマホでは画面の大きさが違うので、スマ
ホ・レスポンシブ対応していないと、スマホで見た時に、崩れたランディングページが表示されること
になります。特に私たちはパソコンよりスマホを見る時間の方が長いので、スマホ・レスポンシブ対応
は必須です。Googleの公式見解としても、レスポンシブデザインのサイトを評価すると述べておりま
す。
LPの修正回数
LPの修正回数についてですが、多ければ多いほど自分の理想的なものになるので良いと思いますが、理
想的な修正回数は1〜3回です。というのも、自分の理想的なランディングページになりすぎることはか
えって危険です。自分が好きなランディングページになることより、本当に効果のあるランディング
ページになることが重要です。実績を積んだプロの判断に任せることが良いこともあります。
後悔しないために、LP制作で大事なポイント
結果につながるランディングページを作るためには、消費者に好まれるデザインや、携帯で見たときに
スムーズに確認できるためのコーディング、そして訴求軸も含めたマーケティング力が必要になってき
ます。
ランディングページが作れるからといって、このようなスキルを持ち合わせているLP制作会社はなかな
かありません。フリーランスでLP制作を行うと、この観点が抜けやすいので、なかなか効果のでないラ
ンディングページになってしまうのです。
また、作っただけで終わりにならないように運用面から考えて本当に良いのかあらかじめ考えておける
と後悔は少なくなるでしょう。
そして、会社単位ではなく、LP制作において大事なポイントは担当者との相性です。
担当者との相性
こちらは、会社単位で違うものではありませんが、担当者がどのような人かというのはランディング
ページ制作において大きく影響します。ランディングページを制作する上で、担当者とヒアリングシー
トなどを用いて、コミュニケーションを多く取ると思いますが、そこでうまく意思疎通ができないと理
想的なランディングページができないことになります。
まとめ
LP制作会社と一括りに言ってもたくさん会社があって、決め手がないことが多いです。加えて、ラン
ディングページが出来上がったものの、効果のあるものができなかった、、となることも意外とよくあ
るのです。そこで今回紹介したポイントやそれぞれの強みを理解してLP制作会社を決める手がかりにし
てください!弊社では、お客様に寄り添い、ランディングページの制作・リニューアルに知識と実力の
ある精鋭メンバーが揃っていますので、お気軽に相談してください。もちろん、今回説明したポイント
はカバーしており、結果にコミットする体制ができております!他にもランディングページ制作につい
ての記事がありますので、ぜひ読んでください!
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